ASU

日本では、受信電波強度を表わすのに、画面に表示された電波ピクトを用いてアンテナ1本、2本、といったような表現をする。視覚的で分かりやすいが大雑把であり、実は正確でもない。単なる目安にすぎない。

対してASUは、電話機で受信した電波強度(単位は一般にdBmで表わされる)に比例する整数値であり、電波ピクトよりもはるかに正確な値である。

ASUとdBmは、一般に次の換算式が成立する。

GSMの場合、RSSIの値を使用するため次の関係となる。

dBm = −113 + 2×ASU

LTEの場合、RSRPの値を使用するため次の関係となる。

dBm = −140 + ASU