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Adobe Systemsの開発したドキュメントフォーマット。電子出版などを始め、多くの分野で利用されている汎用のファイルフォーマットである。
文書として、文字や画像を含むことができる。
PDFの最大の特徴はオペレーティングシステムなどの環境を問わない点にあり、異なる環境でも同じレイアウトで表示または印刷できる。
すなわち、Windows/UNIX/Mac OSのいずれでも全く同一のレイアウトを実現できるため、ドキュメントの電子配信に向いている。
コンピューターに紙の機能を取り込んだものとも言えるが、一部のページのみの入れ換えや文章中にリンクをはる「しおり機能」など、紙では容易には実現できない多種の機能が利用できるのも電子文書のメリットである。
フォーマットについてはAdobe Systemsから公開されており、公式のアプリケーションソフトウェアだけではなく、フリーソフトウェアの実装も少なくない。
また、このフォーマットのうち、PDFバージョン1.7がISO 32000-1として国際標準となった。サブセットではなくフルセットのPDFの仕様がそのまま標準になっている。
PDFには次のものがある。作成できる製品バージョンを併記する。
日本語などの2バイト文字に対応
日本語フォントの埋め込みに対応。
電子署名、JavaScriptに対応。
タグ付きPDFに対応。
OpenTypeフォントに対応。
透明効果に対応。
JPEG 2000、16ビット画像に対応。
マルチメディアファイル(FLV形式)に対応。
3Dオブジェクト(3Dアートワーク)に対応。
各種の機能強化(セキュリティ、注釈機能、3Dアートワークなど)。
利点の多いPDFだが、短所もある。
PostScriptが複雑なのに加え、拡張により全体的な仕様が複雑化している。
特にAdobeReader 6は起動が常軌を逸して遅く、高速なリーダーソフトが幾つか登場する契機となった。
JavaScriptが利用できるため、ウイルス入りのPDFを作りWebサイトにばらまくことが簡単にできる。
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