アステル中国

株式会社エネルギア・コミュニケーションズが中国地方で提供していたPHSサービス。

当初はPHS事業会社 "株式会社アステル中国" として設立された。しかし経営は奮わず、2001(平成13)年10月1日に中国情報システムサービス株式会社(CIS)へ営業譲渡して解散、アステル電話サービスはCISの下で継承された。

そして2003(平成15)年7月1日に中国情報システムサービス株式会社は、同じ中部電力100%出資の子会社である中国通信ネットワーク株式会社と合併し、株式会社エネルギア・コミュニケーションズとなった。PHS事業は、この新会社の下で継承されることになった。

PHSを使ったインターネット接続サービスMEGAEGG64は好評だったが、音声通話に関しては奮わず、2004(平成16)年5月19日18:00(@416)にPHS音声サービスの新規受付を終了し、2004(平成16)年12月9日にサービスも終了した。

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