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広帯域のこと。実際の帯域がどの程度かは、文脈依存である。
ITと同様に好き放題使われた結果、定義の不明な用語となった。
従来の通信よりも広い帯域を確保した方式を、従来のものと区別してこう呼ぶ。
その実現方法方法として、例えば、一つの伝送路はそのまま、周波数を変えるなどして複数の信号を送るCATVインターネット、ADSLはじめxDSLなどがこれにあたる。
この場合のブロードバンドはbroadband transmissionの略である。
どの程度の帯域が実現されればブロードバンドであるかは、その時代によって変化する。
その昔は、一般家庭用では、ISDN(64kbps)よりも広帯域なネットワーク接続をいい、xDSL、CATVネットワーク、FTTHなどがこれにあたった。
企業用としては明確な基準はなく、ATM(155Mbps)以上をこう呼ぶ人もいれば、1Gbps以上でないとブロードバンドと言わない人もいる。
WANのレベルでは、1Gbps程度以上でこのように呼ぶ人もいれば、10Gbps以上でないとこう呼ばない人もいる。
このように、xDSLやCATVネットワーク、FTTH等は、一般家庭用としては現時点ではブロードバンドと言えなくもないが、WANなどで使われるブロードバンドと比較すると帯域が狭く、また長期的にはブロードではなくなる可能性が高いことから、ミッドバンドと呼ぶこともある。
ブロードバンドとミッドバンドの境界ははっきりしていないが、一般的な会話(マスコミなど含む)では、512kbpsや1.5Mbpsなどは(従来のISDNとかと比較して)十分「ブロードバンド」だが、バックボーンを扱うような人からみれば(現在は1〜10Gbpsが普通になりつつある)全くブロードではないので、ミッドバンドという用語がでてきた。
インターネット普及し始めの頃、パソコンメーカーやゲームハードメーカーなどは、LANのインターフェイス(出始めの頃は10BASE-Tだった)さえ付いていれば何でも、すなわちLANケーブルを使ってインターネットに繋ぐことさえができれば何でも、「ブロードバンド」だと解釈していたようである。
例えばドリームキャストの世界では「LANアダプタ」はなく「ブロードバンドアダプタ」だったり、パソコンにLANのポートが標準装備されていれば「ブロードバンド対応!!!」などとパンフレットに大々的に載る。
これは今でも殆ど変わらず、定義は相変わらず不明だが、別途オプションを購入しなくてもEthernetに接続可能なものは概ね「ブロードバンド対応」と書かれている。
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