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無いものを無いと証明することができないことを比喩的に表現したもの。通称「言いがかり」。
「悪魔」は架空の存在である。架空のものが存在する証拠などあるはずが無いが、実は、存在しないと証明する証拠も存在しない。
すなわち、「存在しないものを、存在しないと証明することはできない」ことになる。
存在するものを存在すると証明することが本来正しいが、世には、無いものを無いと証明しろと無理難題や言いがかりを言う者がいる。ここで求められる証明を、悪魔の証明という。
例えば、夜中、A氏の隣の家が火事になったとする。この時、隣の住人であるA氏が放火できた可能性も存在しうる。ここで、これに反証するためには放火しなかった証拠を提出して証明せよ、もし出来無ければ放火犯として有罪である、などと言われても大変困ってしまう。こんな無茶がまかり通ったら大変である。
そのため、裁判では原告側が「あったことを証明」することが義務となっているのであり、存在した証拠を提出するのは原告の仕事なのである。
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