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SCTP

辞書:通信用語の基礎知識 通信手順中編 (CPTRAN)
読み:エススィーティーピー
外語:SCTP: Stream Control Transmisson Protocol 英語
品詞:名詞
2010/07/24 作成
2015/07/08 更新

電話などのストリーミング向けに開発された、トランスポート層にある通信プロトコルの一つ。

TCPUDPの弱点の改善を目的に新規開発されたトランスポート層プロトコルである。

IPのプロトコル番号は132。

由来

電話網のプロトコルであるSignaling System No.7(SS7、共通線信号No.7)をIP化するに際し、この転送用プロトコルとして開発された。

SS7の信頼性がIP網にて再現されており、従ってSS7のIP網用トランスポート層プロトコルとして最適であるが、それ以外にも、Voice over IP(VoIP)などにも適している。

利点

データグラム通信用だが、コネクションを用いた信頼性のあるプロトコルでもある。

  • コネクションにより、輻輳管理、パケット到着順序の保証を行なう
  • マルチホーミング対応
  • 経路選択とモニタリング

弱点

  • UDPでもTCPでもない、トランスポート層プロトコルである
  • このため、ルーティングできない機器も多い
  • 現実的にはUDP上にオーバーレイする必要があるものと思われ、微妙である

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