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無線LANルーターなど、通常の無線LANなら必要となるアクセスポイントを必要とせず、直接機器同士の接続を可能とする技術。無線LANを用いた通信が手軽になる。
無線LANの代表であるWi-Fiは、アクセスポイントと呼ばれる基地局を中心とするトポロジーを構成する。言い換えれば、Wi-Fi対応機器が複数あったとしても、もう一つアクセスポイントが存在しなければ、互いに通信することが出来ないことを意味した。
より手軽にWi-Fiを使えるようにするためには、直接通信が必要と考えられ、この仕様が策定された。AndroidではAndroid 4.0から対応した。
無線LANの仕様自体は従来のWi-Fiと同じで、IEEE 802.11(2.4GHz帯または5GHz帯)である。
これはWi-Fiの規格自体の機能ではなく、実装側の改良によるサービスである。接続する機器が片方しかWi-Fi Directに対応していなくても良く、対応機器側を操作することにより、もう一方との通信は可能となる。
簡単には、Wi-Fi Direct対応機器から通信の設定をすると、接続可能な他のデバイスの検索を始め、自動的に接続される。接続された側からすると、Wi-Fi Direct機器はインフラストラクチャモードのアクセスポイントに見える。
要するにアクセスポイントのような処理が機器自体に搭載されたものということができる。
テザリングに対応したスマートフォンなどが対応していくとみられる。またオペレーティングシステムとしても、Microsoft Windows 8から標準で対応する予定となっており、ノートPCなどで機能が標準搭載されていくものとみられ、今後の普及が予想される。
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