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eSATA

辞書:通信用語の基礎知識 通信技術接続編 (CTIF)
読み:イー・エスエイティーエイ
外語:eSATA: External SATA 英語
品詞:名詞
2008/04/15 作成
2012/01/11 更新

シリアルATAを用い、ハードディスクドライブなどのディスクドライブを外付けするための専用インターフェイス。

USBのような外部接続端子だが、プロトコルはシリアルATAそのものである。従って汎用性はなく、ディスクドライブ以外を取り付けることはできない。

誤接続を避けるため、コネクターは内蔵のものとは異なるeSATA専用のものを用いる。従って専用のケーブルも必要であるが、それ以外に内蔵のシリアルATAとは大差ない。

ケーブルの長さは最大2mで、電源を切らずに抜き差しできるホットプラグに対応している。

速度

この当時の主流だったUSB 2.0ではなく、あえて専用のコネクターを用意してシリアルATAで直接繋げるメリットは、高速性である。

USB 2.0は最大で60Mバイト/秒と遅いのに対し、シリアルATAは、シリアルATA 1.0でも最大で150Mバイト/秒、シリアルATA Ⅱなら倍の300Mバイト/秒と速く、高速化するディスクドライブの転送速度にも充分対応することが出来る。

またUSBメモリーに対抗(?)して「eSATAフラッシュメモリー」という製品もある。eSATAコネクターに挿し込んで使用する以外はUSBメモリーと同様の製品だが、その速度は圧倒的である。

普及状況

eSATAは一定の成功は収めたとは言える。しかしニッチな仕様に留まり、広く普及することはなかった。

様々な理由が考えられて入るが、最大の問題点はディスクドライブ専用という点だったと思われる。

機器が小型化する中、搭載可能なコネクターの数や大きさに対する制限は強まってきた。このためUSBのような汎用コネクターが重宝されるようになり、専用コネクターの普及を阻害する要因には事欠かない状況である。

しかもUSBもUSB 3.0として高速化(5.0Gbps、約625Mバイト/秒)され実用充分な速度に達していることから、eSATAは今以上に普及することは無いと見込まれる。

関連する用語
シリアルATA
USB 2.0

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