JAXAの宇宙科学研究本部。通称 "宇宙研"。
国産科学衛星の開発、打ち上げ技術の開発や研究などを行なう。1970(昭和45)年に日本初の人工衛星 "おおすみ" 打ち上げに成功して以来、数々の衛星の開発と打ち上げを達成してきた。2002(平成14)年2月現在活動中のミッションに、日本初の火星探査機のぞみ(PLANET-B)、スペースVLBI電波天文衛星はるか(MUSES-B)、X線天文衛星あすか(ASTRO-D)、磁気圏観測衛星ジオテイル(GEOTAIL)、太陽物理学衛星ようこう(SOLAR-A)、オーロラ観測衛星あけぼの(EXOS-D)があり、また19の過去のミッションがある。
1964(昭和39)年に東京大学宇宙航空研究所が設立され、その後の改組により1981(昭和56)年に文部省宇宙科学研究所となり、2001(平成13)年1月6日の省庁再編により文部科学省宇宙科学研究所と名称が変更された。その後2003(平成15)年10月1日に宇宙航空研究開発機構(JAXA)が発足し、JAXAの一研究所となり、名称も独立行政法人 宇宙航空研究開発機構 航空宇宙技術研究本部となった。但し英名と英略称ISASは従来通りである。
この組織の魅力は、ハングリー精神と、酒の勢いとしか思えないような突拍子のないことをやってのける点であろう。