南無

読み:なむ
外語:namas 梵語
品詞:名詞

帰依する、帰命する、礼拝する、敬礼する、の意。

梵語(サンスクリット語)のnamas(ナマス)の音写語である。これは仏教の経典が支那に渡った時に、支那語で近い音の漢字を当て嵌めた当て字である。よって字面を見ただけでは意味は理解できない。

妙法蓮華経に帰依するなら南無妙法蓮華経、阿弥陀仏(阿弥陀如来)に帰依するなら南無阿弥陀仏、という。

チベット語の挨拶として有名なナマステは、ナマス+テ(テは貴方にの意)という語源がある。

用語の所属
仏教
該当する唱名
南無妙法蓮華経
南無阿弥陀仏
南無釈迦牟尼仏
南無大師遍照金剛
該当する用語
妙法蓮華経
阿弥陀如来
関連する用語
帰命

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