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国家を象徴し、国家の「顔」として掲揚される旗。
国旗はその国を象徴するもので、国旗をみればその国の特徴が分かることが多い。
これは、国旗には緩やかな共通感があるためで、その地域ごと、民族ごとに特有の色や形状が込められているためである。
世界で最も単純な国旗は、緑一色の大リビア・アラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国の国旗である。この緑色はイスラム教の色であり、一色であっても宗教的意味が国旗に込められている。
違う国で、偶然に同じ旗を持つこともある。
インドネシア共和国とモナコ公国は共に縦二色旗で、上が赤、下が白である。
両者は、旗の縦横比が異なっている。
五芒星★は、日本では安倍晴明が「セーマン」として使ったのが初と言われているが、実際にはさらに古くから存在したと言われる。従って、その発案者については定かではない。
この五芒星★であるが、ヨーロッパの国旗で★を持つ国旗は、1998(平成10)年から採用されたボスニア・ヘルツェゴビナの国旗、ただ一つしかない。
ヨーロッパの国で使われない理由は定かではないが、阿部晴明がそうであったように、五芒星には魔術的なものを指すイメージが強いからだとも考えられる。
この五芒星に守護的な意味合いを見いだすこともあり、アメリカの星条旗も恐らくそうなのだと考えられるが、中世ヨーロッパにおいては「魔女」など、近世ヨーロッパでは「中世」などの象徴として、使用が忌避されたのだと思われる。その代わりに、キリスト教国では十字模様がよく使用されている。
なお、ボスニア・ヘルツェゴビナの★は、EU旗に由来するとされている。
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