国道28号

兵庫県神戸市から徳島県徳島市までを結ぶ国道。延長91.9km。途中、明石海峡と鳴門海峡の二ヶ所の海上区間がある。

JR神戸駅の北側を起点に、まず兵庫県明石市中崎2丁目のフェリー前に至る。この先の明石海峡は海上区間で現在はフェリーが運行されている。国道28号のバイパスである神戸淡路鳴門自動車道の明石海峡大橋が最寄りにあるが、それすら大赤字なので、一般部用の橋が掛かる可能性は皆無であろう。

次に淡路島区間は、津名郡淡路町岩屋の岩屋港から始まる。島の東海岸をぐるりと周り、南あわじ市(旧 三原郡南淡町)福良甲の市役所南淡庁舎(旧 南淡町役場)前に至る。神戸淡路鳴門自動車道は大鳴門橋で鳴門海峡を渡るが、こちらも一般部用の橋が掛かる可能性は、同様にして皆無である。

そして四国本島区間は徳島県鳴門市撫養町大桑島字辷岩から始まり、徳島自動車道の徳島ICを経由し、国道55号と接続するかちどき橋交差点(県庁前交差点)に至る。

途中、兵庫県神戸市長田区東尻池町の東尻池交差点から明石市大蔵八幡町の朝霧交差点(JR朝霧駅前)までは国道2号との重複、板野郡松茂町広島の立体交差から終点までは国道11号との重複区間となる。

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