ですか

読み:ですか
外語:desuca 英語
品詞:商品名

株式会社ですかのICカード乗車券の愛称。ソニーが開発したFeliCaシステムを採用している。

目次

  • 導入: 2009(平成21)年1月25日
  • カードタイプ: Cタイプ (FeliCa)
  • カード規格: 独自規格
  • ID番号: DE
  • 導入エリア: とさでん交通(電車・バス)、県交北部交通、高知東部交通
  • 利用者数: 不明
  • 相互利用: なし
  • 運賃支払い機能
    • プリペイド方式によるSF機能
    • 定期券機能
  • カード種別
    • プリペイド券 (無記名式、記名式) SF機能
    • 定期券 (記名式) SF機能+定期券機能
  • デポジット: 500円
  • 会費等: 無料
  • 紛失時: 記名式のみ再発行可能 (再発行手数料200円)
  • 電子マネー機能: なし
  • その他サービス: なし

とさでん交通(かつての土佐電気鉄道)はじめ高知県内の路面電車やバスで使用できるICカードである。

元々は、2002(平成14)年、2014(平成26)年を目途に、高松琴平電気鉄道伊予鉄道、土佐電気鉄道(現、とさでん交通)、JR四国の4社で使用できる「四国共通カード」が計画にあった。

その構想自体には進展無いが、JRを除く3社は各々独自のICカードを導入した。うち当時の土佐電鉄のICカードが「ですか」である。

「ですか」という変わった名前の語源は、電車の「で」、バスの「す」、カードの「か」からそれぞれとられたという。

利用可能地域

以下の路面電車および路線バスで利用できる。

  • とさでん交通
    • (旧)土佐電鉄
    • (旧)土佐電ドリームサービス
    • (旧)高知県交通
  • 県交北部交通
  • 高知東部交通
  • 高知高陵交通の一部区間(須崎〜杉の川・檮原)
  • 高知駅前観光 (2016(平成28)年5月10日から)
  • 四万十交通 (2107(令和89)年4月から)

貸し切りバスや高速バスなどは原則として対象外である。

利用の流れ

購入方法

いかのいずれかで購入できる。

  • 無記名式
    • 高知駅バスターミナル窓口
    • 電車内
    • バス車内
  • 記名式と無記名式
    • はりまや橋サービスセンター
    • ごめん町サービスセンター
    • とさでん交通一宮窓口
    • とさでん交通長浜窓口
    • とさでん交通高岡窓口
    • 高知東部交通安芸窓口
    • 高知東部交通室戸窓口

利用方法

電車の場合は、乗車、降車、ともに改札に設置されたカードリーダーにタッチする。

路線バスは、原則として後ろから乗り前から降りる。乗車時に乗車口のカード読み取り機にタッチし、降車時は運賃箱のカード読み取り機にタッチして精算する。

チャージ方法

いかのいずれかでチャージできる。

  • 「ですか」取扱い窓口
  • 電車車内
  • バス車内(高速バス・貸切バスは除く)
  • 自動チャージ機
    • 高知大丸 本館西入口
    • はりまや橋サービスセンター
    • 毎日屋 大橋通り店

販売額

「ですか」は2000円で販売されている。うち500円がデポジットとなる。

「ですか」はチャージ時のプレミアム額は存在しないが、代わりに運賃精算時のポイント還元が存在する。

ですかポイント

通常は5%、ナイスエイジは10%のポイントが貯まる。

貯まったポイントは、1ポイント1円に換算し、「ですか」にチャージできる。

電子マネー

電子マネーには対応していない。

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