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リニア(平面)モーターの力で駆動する鉄道。
従来型の鉄道に似た形で車両の重さを車輪で支えるものと、車輪を使わず走行する方式とがあり、後者は「浮上式鉄道」と呼ばれる。
通常のモーターは円筒状に作られ回転運動を作るが、リニア(平面)モーターはこれを平面に展開することで、回転運動の代わりに直線運動を作るものである。
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車輪を使うタイプのものは、普通の電車では回転するモーターを水平型とする。具体的には、台車に電磁石を取り付け、線路の間にはリアクションプレートを設置し、電磁力で反発力と吸引力を交互に発生させ、推進力を得ることによって進む。
つまり、車輪とレールとの摩擦力によって進むものではないという点が、通常の鉄道との違いである。このため、最小曲線半径を100m、最大勾配を45パーミル程度にすることができ、車体断面も通常の列車より小さくできるので、東京や大阪の地下鉄などですでに採用されている。しかし、通常の鉄道と直通運転ができない、線路の間にプレートが無いと走れないといった欠点もある。
日本の車輪式リニアモーター推進方式は次の通り。
今後の予定
浮上式鉄道は、より高速の列車に採用する方向で研究されているものである。
日本で研究されている方式には、日本航空〜HSSTが中心となっているHSST方式と、国鉄〜鉄道総研が中心となっているMLU方式(マグレブ)がある。
将来的に、品川‐名古屋‐新大阪を結ぶ予定の中央リニア新幹線は、このうちMLU方式(マグレブ)で建設され、実現すれば500km/h(1200km/hBeat)以上での営業運転が可能である。
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