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何らかの理由により、回生ブレーキが効かなくなる現象のこと。
回生ブレーキは、鉄道車両のほか、電気自動車などでも採用されている。
いずれの場合でも、幾つかの理由によりブレーキは効かなくなる。
概ね次の理由により起こる。単に回生失効といった場合、鉄道分野では前者、電気自動車などでは後者を指すことが多い。
架線に戻った電気を消費する他の列車などがいないとブレーキが効かないという欠点があり、閑散線区ではあまり使えない。
また、あまり高速から回生ブレーキをかけると、回生動作で発生する電力が大きすぎ、回路の定格を超えてしまうという問題もある。
そのため、閑散線区を走る車両や高速運転をする車両では、回生ブレーキと発電ブレーキとの併用として、発電ブレーキ用の抵抗器を搭載したものもある。
回生ブレーキはあまり低い速度では効かなくなり、これを臨界速度と呼ぶ。臨界速度は制御方式により違いがあり、おおむね以下の通りである。
臨界速度を下回ったときは一般に発電ブレーキ(搭載されている場合のみ)や機械ブレーキを利用する。最近では臨界速度から完全に静止するまでをモーターで制御できる純電気ブレーキも多く使われている。
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