通信用語の基礎知識 IPv4
戻る
参加者募集中

オポチュニティー

辞書:科学用語の基礎知識 天文学人工衛星編 (USATE)
読み:オポチュニティー
外語:Opportunity 英語
品詞:固有名詞
2004/01/29 作成
2012/02/05 更新

アメリカNASAの火星探査計画(Mars Exploration Rover Mission)で使われた無人火星探査機の一つで、ローバー2号機。「MER-B」。「オパチュニティー」とも。

基本情報

  • 所有国: アメリカ合衆国
  • 正式名称: マーズ・エクスプロレーション・ローバーB (MER-B)
  • 打ち上げ: 2003(平成15)年6月10日
  • ロケット: Delta Ⅱ 7925
  • 発射台: ケープカナベラル空軍基地
  • 質量: ‐
  • 搭乗員: なし(無人)
  • 国際標識番号: 2003-032A

沿革

  • 2003(平成15)年7月7日: 打ち上げ
  • 2004(平成16)年1月25日14:05(日本時間)(@253): 火星に軟着陸

着陸

2004(平成16)年1月25日14:05(日本時間)(@253)に火星赤道地域にあるメリディアニ平原への軟着陸に成功した。

ここは直径約20mの浅いクレーターで、周囲には細かい土壌が広がる。オポチュニティーの台座、つまり着陸地点は、1986(昭和61)年1月28日スペースシャトルチャレンジャー号の事故を追悼し、チャレンジャー記念基地(Challenger Memorial Station)と命名された。

ミッション

当初は90火星日として地表観測に投入されたが、当然ながら延長が繰り返されている。

動く間は使い続けるだろう事は、想像に難くない。

最終ミッション

このミッションでは2機が投入され、同じプログラムで動作している。

もう1機のスピリットは、2009(平成21)年5月にエンデバークレーターの直前、「トロイ」(Troy)を通過できず、そのまま身動きが取れなくなりミッションが終了となった。その後はオポチュニティーが1機のみでミッションにあたっていた。

オポチュニティーに与えられた最後のミッションは、このエンデバークレーターに向かうこととされた。最終目的地となるスピリット停止地点は「スピリット・ポイント」と名付けられている。

公式には、マーズ・エクスプロレーション・ローバーB (MER-B)という。オポチュニティーは愛称である。

名前「オポチュニティー」(機会)は、NASAと玩具会社Legoが主催した命名・作文コンテストで、10万人の中から選ばれた当時9歳の少女、小学4年生のSofi Collis(ソフィー・コリス)によって命名された。

ソフィーはシベリアの孤児院で育ち、1歳の時に養子としてアメリカに渡った。彼女の作文で、アメリカが自分にスピリット(気力)とオポチュニティー(機会)を与えてくれたことへの感謝が綴られていたことから、これが探査機の名前として採用されたのである。

関連する用語
火星
スピリット

コメントなどを投稿するフォームは、日本語対応時のみ表示されます


KisoDic通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Version 7.03 (16-May-2019)
Search System : Copyright © Mirai corporation
Dictionary : Copyright © WDIC Creators club