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高インピーダンス(抵抗値)状態。インピーダンスをZというので、「Hi-Z」とも書かれる。
意図的にインピーダンスを高めることで、特殊な機能を達成する手法。
但し、ディジタル回路とアナログ回路では、ハイインピーダンスの目的や意味は大きく異なる。
中でも、ディジタル回路の場合は電気的に絶縁された状態で、HでもLでもない第三の状態として扱われる。
ディジタル回路の場合、CPUとメモリーの間に入れられる スリーステートバッファー(トライステートバッファー)の動作などに見られる。
ディジタルの場合、信号としてはLとH(0と1)しかないのが通常だが、スリーステートバッファーの場合は3つの状態が存在し、その3つ目の状態がハイインピーダンスである。
このハイインピーダンスとは、回路が開放されている(オープン)状態である、つまり断線している状態である。断線させる目的には様々あるが、例えば複数の機器が接続されるような場合、複数の信号線が同時に機能していては正常に動作できないので、アクセスするもの以外の接続は切断する必要がある。このとき、ハイインピーダンスにすることで使用しない信号線を切り離すことになる。
アナログの場合、インピーダンスの高低は相対的なものだが、入力と出力の信号伝達があったとき、そのインピーダンスは必ず「入力>出力」の関係としている。このほうが、伝送損失が少なく済むからである。
学校やデパートなど、広範囲に配線する必要がある放送用スピーカーなどは、アンプからスピーカーまでの距離が遠く、かつ一台のアンプで稼働させるスピーカー数が多いことなどから、ハイインピーダンス・スピーカーが使われている。
なお、電力伝送や高周波を扱う場合は、インピーダンスは合わせることが前提となる。
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