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三重結合

辞書:科学用語の基礎知識 化学物質構造編 (NSUBYS)
読み:さんじゅうけつごう
品詞:名詞
2001/09/19 作成
2015/10/19 更新

化学結合のうち、分子同士が三つの手で結合を結んでいる状態のこと。

最も単純な三重結合であるアセチレン(CH≡CH)を例に取る。

二重結合の時の炭素は、L殻sp2混成軌道ができるが、三重結合の炭素にはsp混成軌道が出来ている。

これは1個のs軌道p軌道が混ざり合ってできた軌道である。p軌道は3個あるので、この時はp軌道2つが元のまま残っていることになる。

そしてCH同士が接近すると、まずsp混成軌道を混ざり合わせて結合する。この状態では1本のみで繋がっているので単結合だが、しかし、お互いのp軌道2本(pyとpz)が接近しているので、2本のp軌道を混ざり合わせて結合することができる。こうして三重結合ができる。

この時、三つの結合は等価ではなく、sp同士の結合はσ結合で、p軌道同士の結合はπ結合になる。

用語の所属
化学結合
関連する用語
単結合
二重結合
σ結合
π結合

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