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南極星

辞書:科学用語の基礎知識 天文学天体用語編 (USTLY)
読み:なんきょくせい
品詞:名詞
2014/05/22 作成

天の南極に最も近い、明るい恒星のこと。現在は存在しない。

現在、天の南極に近くて明るい恒星は存在しない。

ただし地球歳差運動により天の南極はゆっくり移動しており、約2万6000年周期で一巡すると試算されている。このため、数千年の単位で該当する星は変化する。

ただし、いずれにしても天の南極周辺には明るい星がないことから、北極星と違って南極星の候補星は数が少ない。

現状

6等星以内という枠組みであれば、現時点で最も天の南極に近い6等星以内のバイエル天体は、はちぶんぎ座σ星(ポラリス・アウストラリス)である。しかし5.47等級と暗いため都会からは見ることが不可能で、南極星と呼ぶには相応しくない星である。

天の南極が現在存在するはちぶんぎ座で最も明るい恒星は3.76等級のν星だが、天の南極から遥か遠く赤緯−77°に位置する。

したがって、現在、そして当分の間、南極星は存在しないということができる。

変遷

過去から未来に渡り、次のような変遷があった/ある。

  • 約5000年前: エリダヌス座α星アケルナル
  • 約2000年前: みずへび座β星
  • 現在: (ない)
  • 約16000年後: りゅうこつ座α星カノープス
関連する用語
北極星

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