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回折

辞書:科学用語の基礎知識 物理学編 (NPHYS)
読み:かいせつ
外語:diffraction 英語
品詞:さ変名詞
2006/07/01 作成
2006/07/09 更新

波動が回り込むように進む現象のこと。

波動、例えば光は通常、直進する。しかし障害物がある場合、その端より裏側へ、同心円状に回り込むように伝播する。このような現象を回折という。

これは、光が波動の性質を持つ(光の波動説)ことによる現象で、古くはホイヘンスが1678(延宝6)年に発表した光の波動説、ホイヘンスの原理により説明がなされ、またトーマス・ヤングの1807(文化4)年の実験「光の干渉」などで確認されている。

1818(文政元)年にはフレネルにより回折現象を説明するホイヘンス・フレネルの原理が発表され、1882(明治15)年にはキルヒホッフにより、ホイヘンス・フレネルの原理からフレネル・キルヒホッフの回折理論が導かれた。また、フラウンホーファーによりフラウンホーファー回折も導かれている。

関連する用語
波動
干渉
偏光
回折格子

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