晦日

読み:みそか
品詞:名詞

旧暦での月末。

目次

旧暦においては、月の最初の日を朔日(ついたち)といい、その前日を(つごもり)という。そして、晦の時刻をふくむ日を晦日(みそか)という。

そして年末、つまり12月の晦日のことを、一年の最後であることから大晦日(おおみそか)という。

晦とは本来、旧暦での月末のことをいう。従って、そうとは限らない新暦の月末を「みそか」(晦日)と呼ぶのは、多くの場合は正しくない。

また晦日は29日(旧暦での小の月)の月もあるので、新暦の三十日のことを常に「みそか」と表現するのも、本当は正しくない。

つまり、新暦の12月31日を「大晦日」と呼ぶのも、本当は正しくないのである。

関連する用語

大晦日
朔日
太陰太陽暦

コメントなどを投稿するフォームは、日本語対応時のみ表示されます


KisoDic通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Version 7.04a (27-May-2022)
Search System : Copyright © Mirai corporation
Dictionary : Copyright © WDIC Creators club