洞結節

読み:どうけっせつ
品詞:名詞

右心房の上にある部位で、心臓の収縮のペースメーカーと呼ばれる。

目次

ここから定期的に電気的収縮命令が発せられることで、心臓は収縮を行なう。

例えば、指揮者がいないと全体としてオーケストラにならないのと同様、心臓にも洞結節がなければ規則正しい収縮運動ができない。

ここで発生する電流は僅か数mVの微弱なもので、カルシウムカリウムなどのイオン細胞内に出入りすることによって発生する。

この電流は心臓の末端に伝わるまでに心臓全体に広がり、途中の心筋細胞を興奮させ、結果として心臓を一気に収縮させるのである。

関連する用語
心臓
右心房
心筋細胞

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