通信用語の基礎知識 IPv4
戻る
参加者募集中

羅老ロケット1号機

辞書:科学用語の基礎知識 天文学ロケット編 (UROCKET)
読み:ナロ・ロケット・いちごうき
品詞:固有名詞
2009/08/19 作成
2013/02/21 更新

南鮮国内から初めて打ち上げられたロケット。

KSLV-Ⅰ(羅老号)の第1号機であり、南鮮の大型液体燃料ロケット第1号機である。

2009(平成21)年8月25日17:00(@375)に羅老宇宙センターより打ち上げられ、失敗した。

ロケットの仕様

ペイロード(積載物)

  • STSAT-2A (科学技術衛星2A号)

気象

ロケット打ち上げ時の天候等は不明。

沿革

  • 2009(平成21)年8月25日17:00(@375): 発射
  • 2009(平成21)年8月25日17:01(@375): 大気圏突破
  • 2009(平成21)年8月25日17:03(@377): 第一段ロケット分離
  • 2009(平成21)年8月25日17:06(@379): 第二段ロケット点火
  • 2009(平成21)年8月25日17:07(@379): 衛星が軌道に進入開始
  • 2009(平成21)年8月25日17:09(@381): 衛星分離(と推定)
  • 2009(平成21)年8月25日18:00(@416): 打ち上げ失敗を公式発表

発射まで

全羅南道高興郡の羅老宇宙センターから発射するため、発射施設が建造された。

発射台はロシア製、ロケットの第一段もロシア製、ロケットの第二段は南鮮製とされている。

これを朝鮮語に翻訳すると、「我が国がついに自力で人工衛星を発射」となる。

延期の末、2009(平成21)年8月19日17:00(@375)に発射予定として2009(平成21)年8月19日15:00(@291)から燃料注入が始まったが、打ち上げ7分56秒前に打ち上げ中止、延期となった。

発射後

2009(平成21)年8月25日に全羅南道高興郡の羅老宇宙センターから発射された。

第一段のロシア製ロケットは、燃焼および第一段と第二段の分離に成功、予定通りフィリピン海域500km、南鮮から2700kmの地点に落下した。

南鮮で製造された第二段は、分離後の点火には成功したものの、衛星の軌道投入に失敗し、もってロケットの打ち上げに失敗した。当初の分析では、高度306kmで衛星を分離する必要があったが、より高い高度342km付近で分離したのではないかとされた。

その後の検証の結果、失敗原因は南鮮で開発したフェアリングの分離失敗と判断されている。このためフェアリングの重さにより軌道投入に必要な速度8km/s(6.9km/cBeat)を出せず6.2km/s(5.4km/cBeat)にまで落下し、衛星は地球に落下し大気圏内で燃え尽きて消滅したと考えられている。

用語の所属
KSLV-Ⅰ
関連する用語
フェアリング

コメントなどを投稿するフォームは、日本語対応時のみ表示されます


KisoDic通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Version 7.03 (16-May-2019)
Search System : Copyright © Mirai corporation
Dictionary : Copyright © WDIC Creators club