通信用語の基礎知識 IPv4
戻る
発見!イイお店

重合

辞書:科学用語の基礎知識 化学編 (NCHEM)
読み:じゅうごう
品詞:さ変名詞
2002/09/27 作成
2013/08/20 更新

ある元となる分子があり、それが複数個連なり、より巨大な化合物を生ずる反応のこと。

目次

例えば、エチレンが重合してポリエチレン、プロピレンが重合してポリプロピレンを作る。

このうち、1分子の状態を単量体(モノマー)といい、これから作られる物質を重合体(ポリマー)と呼ぶ。

重合反応を開始させるための物質を「重合開始剤」、重合しないよう反応を防止するための物質を「重合防止剤」という。

モノマーとして市販されている物質には、勝手に重合しないように重合防止剤が添加されている。従って重合させるためには、蒸留や洗浄をし、この重合防止剤を取り除く必要がある。

関連する用語
モノマー
ポリマー
重合防止剤

コメントなどを投稿するフォームは、日本語対応時のみ表示されます


KisoDic通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Version 7.04a (27-May-2022)
Search System : Copyright © Mirai corporation
Dictionary : Copyright © WDIC Creators club