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74138

辞書:科学用語の基礎知識 半導体商品名編 (INIC)
読み:ななよん・いちさんはち
外語:74138 英語
品詞:名詞
2005/07/02 作成
2008/02/26 更新

74シリーズの一つ。高速CMOS版の74HC138などがある。別名「3-to-8 line decoder/demultiplexer; inverting」。一般名称は3-8デコーダーで、3ビットの入力を8ビットに展開する。

16ピンICである。端子はVCC/GNDの他は、入力のA・B・C、出力のY0Y7、そしてイネーブル端子であるG1、G2AG2Bがある。

G2A=G2B=L、G1=H以外では出力(Y0Y7)はHである。

74138端子接続図
74138端子接続図

入力(A・B・C)はアクティブ・ハイ(正論理)だが、出力(Y0Y7)はアクティブ・ロー(負論理)である。

これは、このICがアドレス信号(正論理)に応じてチップセレクト信号(負論理)を出すような用途が想定されているためと思われる。

論理表

G1G2BG2ACBAY0Y1Y2Y3Y4Y5Y6Y7
0×××××11111111
11××××11111111
101×××11111111
10000001111111
10000110111111
10001011011111
10001111101111
10010011110111
10010111111011
10011011111101
10011111111110

例えば日立H8で使う例を説明する。

CS3(0x600000〜0x7fffff)に複数のICを繋ぐとすると、G1にA19、CにA18、BにA17、AにA16、G2AにCS3を接続し、G2BをGNDに落とす。

こうすると、0x68xxxxへのアクセスでY0にLが出力されるため、これをチップセレクト信号として利用できる。同様にY1は69xxxx、Y2は6Axxxx、…、Y7は6Fxxxxの時にLが出力される。これで一本のチップセレクト信号とアドレスバスから、最大8つのICを利用できるようになる。

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