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心臓を活動させる電流の変化を波形として記録し、その乱れから病気を確認しようとする検査。この時描かれる波形の図を心電図という。
心臓の検査としては比較的手軽であることから、よく実施されている。
様々な測定方法があるが、両手両足4つの電極と胸部の6つの電極から12本の波形を記録する「12誘導心電図」が最も基本的な検査となる。
胸に付ける電極を胸部誘導、手足に付ける電極を四肢誘導といい、胸部誘導は心臓を水平に見たときの異常を、四肢誘導は心臓を縦に見た時の異常をそれぞれ検査する。
電極は、体を流れる電流を検知するためのもので、ここから電流が出たりはしないため、苦痛はまったくない。
心電図の波形は、大きな波の前後に小さな波がある構造が基本となる。
最初の小さな波をP波、次の谷をQ波、大きな波をR波、次の谷をS波、後の小さな波をT波という。
この組み合わせが一定間隔で続くのが正常であるが、心臓に何らかの異常があれば、この波形に乱れが生じる。
心電図では、次のような異常が見いだされる。
その多くは、正常時でも見られることがあり、単独では重篤な異常とは限らない。
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