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SCC

辞書:科学用語の基礎知識 半導体商品名編 (INIC)
読み:エススィースィー
外語:SCC: Sound Creative Chip 英語
品詞:商品名
1999/04/18 作成
2014/04/27 更新

かつてコナミが開発した、波形メモリー音源のプロセッサー。

同社のアーケードゲーム基板やMSX用ゲームソフトのスナッチャーやSDスナッチャーなどに使用されていた。

このうち、MSXで使われたものをSCC、アーケードゲーム基板(バブルシステム)で使われたものをK005289という。

機能

1波形につき32ステップで、SCCは符号付き8ビット、K005289は符号付き4ビットのPCM波形テーブルを作り、それを元に発音を行なう。

SCCは最大5音、K005289は最大2音を発声可能。

FM音源PSGとの併用が前提となっていたこともあり、音階の設定などはPSGと互換性が高いように設計されていて、PSGの利用経験があれば比較的簡単に使えるのも特徴である。但しPSGにあるハードウェアエンベロープ等の機能はないため、それらはソフトウェアによって行なう必要がある。また、MSX自体の仕様によりモノラルである。

二種類

SCCが最初に採用されたのはMSX版グラディウス2からだが、このグラディウス2メガロムカートリッジ版と、スナッチャーおよびSDスナッチャー付属の拡張カートリッジ版で仕様が異なっている。

前者はチャンネルDとEは同じ波形を用いるため利用可能な波形は最大で4種類だったが、後者は別々の波形が使える。

また後者は拡張RAM(64Kiバイト)管理が可能で、カートリッジ内に64KiバイトのDRAMも搭載されていた。スナッチャーおよびSDスナッチャーは、メモリー貧困なMSXでのメモリー不足を解決するために、このメモリーを使用していた。

用語の所属
波形メモリー音源
SCC
関連する用語
PSG
FM音源

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