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UNIXやPOSIX準拠OS(Linux等)で、利用者がインストールしたバイナリ等を置くディレクトリ。
オペレーティングシステム(OS)によって考え方は異なっているが、一般に/usr/local以下には、自分でコンパイルしたものを置いておくために使われる。
/usr/binや/binはシステムの標準のコマンドが置かれるが、/usr/local/binにはそれ以外のものを置く。
システムの標準とは別に、自分で作った、またはダウンロードしてきたものを使う場合、このディレクトリに置かれる。
例えば、OS標準のmakeが使えず、GNU makeが必要、といったことは良くある話である。しかし標準のmakeを置き換えてしまうことは、望ましくない結果を生む可能性がある。
このような場合、/usr/local/binにGNUのmakeを入れ、コマンドパスで/usr/local/binを/usr/binより先に書くだけで、簡単にmakeを差し替える事ができる。
つまり、システムの標準は/usr/bin、そうでないものは/usr/local/bin、とすることで、ユーザーは新しいコマンドをインストールして使うことができる。もし問題があれば、/usr/local/binのコマンドを削除するだけで良い。
これは、新しいバージョンのPerlなどを試したい、と言った時にも有効である。
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