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電子計算機の動作の根幹を成すソフトウェアのことで、コンピューターが持つ資源などを管理するもの。「基本ソフト」。略して「OS」。
装置が用意され、この装置用のソフトウェアを作るとする。何もなければ、1から10まで、必要な全てを作らなければならなくなる。
また、この装置の後継、互換品等が登場したとき、わずかな動作の違いがあれば、装置を制御する部分を逐一修正せねばならない。しかし、これは不便なことである。
そこで、ハードウェアを抽象化したインターフェイスを提供するソフトウェアを用意し、その上でアプリケーションソフトウェアが作られるようになっていった。これがオペレーティングシステムの始まりである。
OSには様々な使用目的がある。情報教育的には次の五つが挙げられる。
OSの誕生の由来や、最低限求められる機能などをまとめると、OSの主要な目的は次の三つとなる。
ハードウェアが異なっていても、目的を同じくするものは様々に存在する。
そのような場合に、統一的な利用方法を提供することで、アプリケーションソフトウェアの製造を容易なものとする。
ハードウェアの差をOSが吸収するため、OSの管轄機能のみを使っているならば、同じソフトウェアが異なるハードウェアで利用できる。
複数のアプリケーションを同時に用いる場合、搭載された資源への要求が競合しないように管理を行なう。
もし競合が発生しそうになった場合は、一方を待たせたり、エラーを返すなどの処理を行なうことになる。
複数のアプリケーションを同時に用いる場合、CPU時間の割り当てや、資源を利用する優先度の管理などを行なうことで、装置全体の利用効率を向上させる。
以下に、主要なOSを一覧する。特にカテゴリーに分けず、原則アルファベット順である。
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