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ハフマン符号化の問題点を改善し、効率を高めたもの。
FGKの名は、三名の発案者Faller、Gallagher、Knuthのそれぞれの頭文字を取ったものである。
静的ハフマン符号は、一度入力をすべて走査してハフマンツリーを作ってから再度同じ入力をして符号化する。つまり入力を二度読まねばならない。
また文字と符号(ハフマンツリー)との対応関係を保存する必要があるため、符号以外の無駄な情報を含まねばならないという問題もある。
そこで、1970年代にFallerとGallagherにより考案されたものが「動的ハフマン符号」(動的ハフマン符号)で、入力一文字毎にハフマンツリーを再構成することで、常にその時点での最適状態が維持されるようにした。但しその代わり、再計算のためにかなりの処理時間が掛かってしまう。
これに改良を加えたのがKnuthで、1985(昭和60)年にFGKとして開発された。
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