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仮想記憶の一つで、メモリー領域を小さな領域(ページ)に分割し、物理アドレスとは別に仮想アドレスを割り当てて管理する方式。
物理的には細切れになっているものを仮想的に連続した空間としてアプリケーションに見せかけたり、あるいは補助記憶装置(ハードディスクドライブなど)に仮想的なメモリー領域を確保することで、実メモリー以上のメモリー空間を提供することができる。
この機能を使うためにはマイクロプロセッサーとオペレーティングシステム(OS)の双方が対応している必要がある。1ページの大きさは様々あるが、Intelのx86系プロセッサーでMicrosoft Windows環境であれば、4Kiバイトのページが使われている。
物理アドレスと仮想アドレスの変換は、OSが管理する。このため、アプリケーションプログラムは物理メモリーの管理は不要で、意識する必要もない。
またハードディスクドライブ等を使ってメモリー領域を拡張する場合、マイクロプロセッサーに処理させるために物理的なメモリー(実メモリー)上に読み込む必要がある。実メモリー中で現在使われていないものをハードディスクにページ ファイルとして退避し、必要なものを読み出す処理を「スワップ」といい、OSが随時必要に応じて処理している。
実メモリーからドライブのファイルに移すことを「ページアウト」、ドライブのファイルから実メモリーに移すことを「ページイン」という。
このページイン/アウトは、アプリケーションがアクセスした仮想メモリー領域が物理メモリーに無い場合に発生するページフォールトなどの例外をOSが受け取り、必要な処理を実行することになる。
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