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マスターブートレコード(MBR)にある4エントリのパーティションテーブルから、拡張されたパーティションのこと。
パーティションタイプが05、0F、85の三種類のパーティションが、一般に拡張領域と呼ばれている。
将来的には、更に増える可能性もある。
マスターブートレコードを採用したシステムでは仕様上、4つある基本領域のうち(OSが認識できる範囲で)一つだけを拡張領域として用いることができる。
これは元々4つまでしかパーティションを切ることができなかった仕様の拡張であり、拡張領域を使えば理論上幾つでもパーティションを切ることができる。こうして拡張領域により作られた領域を論理領域と呼ぶ。
拡張領域では、ファイルシステム(FS)は論理領域に置く。
拡張領域は、それ自体が仮想的な一つのボリュームのようになっている。
通常、ディスクの先頭セクターにあるマスターブートレコード(MBR)の代わりに、拡張領域の最初のセクターには拡張パーティションブートレコード(EPBR)がある。その構造はマスターブートレコードと全く同じである。
拡張パーティションブートレコードでは、パーティションテーブルは同じく4エントリあるが、このうち最初の二つしか使わない。
一つ目は自分自身が持つ論理領域の情報であり、二番目は次の拡張領域の情報である。
つまり拡張領域は数珠繋ぎに拡張を重ねることが可能で、故に理論上はディスクの容量が許すかぎり幾らでもパーティションを切れるということである。
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