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ディスクドライブの拡張領域へアクセスする際、まず最初に読まれる領域。略してEPBR。
拡張領域の物理的な先頭セクターにあり、その構造はマスターブートレコードと全く同じである。1セクターは512バイトであるため、この512バイトに情報は詰め込まれている。
マスターブートレコードと同様、先頭の446バイトはブートストラップローダー領域(プログラム領域)であるが、ここは未使用であるので通常は0で埋められている。
パーティションテーブルはマスターブートレコードと同様に4エントリあるが、このうち最初の二つだけを使う。
一つ目は自分自身が持つ論理領域の情報であり、二番目は次の拡張領域の情報である。つまり拡張領域は数珠繋ぎに拡張を重ねることが可能で、故に理論上はディスクの容量が許すかぎり幾らでもパーティションを切れるということである。
拡張性の高い仕様であるがデメリットもあり、後の方の論理領域の情報を得る場合、最初から順番に辿らねばならないという点である。
これは手間とアクセス時間が要される。そしてこの手間から、446バイト以内に収めなければならないブートストラップローダー領域に処理を書くことが難しくなり、故に拡張領域からは起動ができないという制限にも繋がった。
未使用である三番目・四番目のパーティションテーブルに情報を置くことは仕様外だが、理論上は可能である。
MS-DOSからWindows 9x系までは無視されるが、どうやらWindows 2000では正常に認識し処理されるようだ。
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