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通常のVHSテープにS-VHS相当の水平解像度(400本)で録画する技術。
記録はS-VHS ET対応のS-VHSデッキでのみ可能で、再生は全S-VHSデッキとSQPB(S-VHS簡易再生)機能付VHSデッキで可能である。
但し、一部のS-VHSデッキでは再生できない。
S-VHSが普及するとS-VHSテープも安価になったが、S-VHSが登場したばかりの頃はテープが高かった。
そこで、当時はまだ割高感のあったS-VHSテープを使わずともS-VHS録画ができるという触れ込みで登場した。
実際の画質はS-VHSテープにS-VHS録画した場合には及ばないが、安価なVHSテープでもS-VHSが利用可能となった。なお、使用するVHSテープはVHSテープとしては高級なHGグレードのものが推奨された。
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