通信用語の基礎知識 IPv4
戻る
参加者募集中

スカパー!プレミアムサービス

辞書:通信用語の基礎知識 無線・業務放送事業者編 (WBORG)
読み:スカパー・プレミアムサービス
品詞:商品名
2000/11/18 作成
2014/06/02 更新

スカパーJSATにより提供されるディジタルCS放送サービスの一つで、東経124度東経128度にあるCS衛星によってサービスされる。旧称「SKY PerfecTV!」。

沿革

  • 1996(平成8)年10月: 東経128度でテレビ70チャンネル、ラジオ100チャンネルで「PerfecTV!」正式放送開始
  • 1997(平成9)年4月: テレビ放送100チャンネルへと拡大
  • 1998(平成10)年5月: 「JSkyB」(東経124度)と対等合併し「SKY PerfecTV!」とした
  • 2000(平成12)年: ライバルだったDIRECTV Japanを統合
  • 2008(平成20)年10月1日: ブランド名の整理「SKY PerfecTV!」→「スカパー!」
  • 2008(平成20)年10月1日: スカパー!HD開始、旧放送はスカパー!SDとなる
  • 2012(平成24)年10月1日: 「スカパー!プレミアムサービス」に改名
  • 2014(平成26)年5月31日: 標準画質放送(スカパー!SD)放送終了

統合

当初は幾つかあったプラットフォーム事業も、なかなか収益を上げることが難しく統合が進んだ。まずPerfecTV!とJSkyBが合併した。

次いで、ライバルのDIRECTV Japanすることで、遂に日本でのCSテレビ放送を独占サービスする企業となった。

また、衛星事業も統合が進み、国内で通信衛星を運用していた主要二社、JSAT宇宙通信がスカパー!のプラットフォーム事業と統合し、スカパーJSATという企業になっている。

チャンネル

2013(平成25)年春現在、約270チャンネルを放送している。うち、ラジオ100チャンネル、ハイビジョン放送が約120チャンネルである。

2014(平成26)年5月31日に標準画質放送が原則終了することに伴い、テレビ放送のほぼ全てがハイビジョン放送となった。

チャンネル構成

2014(平成26)年6月1日以降のチャンネル構成は、次の通り。

  • 200番台
    • Ch.220 ショップチャンネル
    • Ch.222 QVC
  • 400番台
    • Ch.400-499 スターデジオ
  • 500番台・600番台 (HD放送)
  • 900番台 (アダルト番組)

なお、SD放送は、100番台、200番台、300番台、600番台、700番台があった。

階層化

放送は、各業務が階層化されている。

  • 3 番組供給会社
  • 2 委託放送事業者
  • 1 放送基盤(プラットフォーム)

スカパー!プレミアムサービスは放送基盤(プラットフォーム)である。

スカパー!プレミアムサービスにチャンネルを持つのは「委託放送事業者」で、委託放送事業者によって様々な番組が放送される。

そして実際の番組を作るのは番組供給会社の仕事である。

委託放送事業者=番組供給会社のこともあるが、そうではないケースが多い。そしてまた、ほぼ全ての委託放送事業者は「大赤字」となっている。

これは、スカパー!プレミアムサービスに関する事業が一社独占(スカパーJSAT)なのが最大の理由である。放送料金(衛星使用料など)は非常に高額で、最低でも年間1億数千万円とされる。また、スカパーJSATは委託放送事業者に様々な不利な条件を押し付けてくるとされる。

通信衛星

通信衛星は、歴史的経緯から異なる二台が使われている。

旧PerfecTV!である「PerfecTV!サービス」にJCSAT-3衛星(東経128度)を、旧JSkyBである「SKYサービス」にはJCSAT-4A衛星(東経124度)を用いている。

たまたま衛星が近いため、本来なら別々にアンテナが必要なところを、一つで兼用とできた。通信方式は両者同じであったため、チューナーも専用に対応したものであれば一台で済む。

放送規格

次のように変遷した。相互に互換性がないため、対応するチューナーが必要である。

  1. スカパー!SD (標準画質) MPEG-2 TS、DVB-S (2014(平成26)年5月31日放送終了)
  2. スカパー!HD (ハイビジョン画質) H.264/AVC、DVB-S2

チューナー

アンテナから伸びるケーブルは、チューナーに繋げる。チューナーから、各種ビデオケーブルでテレビ受信機に接続する。

DIGITAL CS TUNER DST-SP1
DIGITAL CS TUNER DST-SP1

チューナーは様々な機種があるが、大きく、次の二種類に分けられる。

  • スカパー!チューナー (従来のもの)
  • スカパー!HDチューナー (スカパー!HD対応)

チューナーは、電話回線に接続することが望ましい。但し、これは契約上は必ずしも必須ではない。繋がなくても視聴に大きな支障はないが、ペイパービューなどの有料サービス時に、その情報を通信するために電話回線が使われる。

その時点では繋がっていなくても、ある程度までは後述するICカードに視聴情報として蓄えておくことができる。上限に達すると、センターと繋いで精算するまでは追加購入できなくなる。

スカパー!ICカード

カード

スカパーを視聴するためには、チューナーに「スカパー!ICカード」を差し込まなければならない。無料放送であっても、カードなしでは一切の視聴ができない。

このスカパー!ICカードには、16桁の番号が書かれており、契約変更時などには、お客様番号の他に、このカード番号が求められる。

機能

このICカードには、契約条件などが書き込まれている。

その情報は、衛星メールと同様、通信衛星経由の電波で送られ、チューナーがICカードに書き込む。Webや電話等で契約の変更をすると、電波でICカードの情報が更新されることになる。

また、ペイパービューを視聴した際、センターに通知するまでは料金がICに記録される。

コメントなどを投稿するフォームは、日本語対応時のみ表示されます


KisoDic通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Version 7.03 (16-May-2019)
Search System : Copyright © Mirai corporation
Dictionary : Copyright © WDIC Creators club