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輝度信号(Y)、色度信号(C)、同期信号をひとつにまとめた映像信号のこと。
テレビで見る時は、これらの信号を分離してRGBの状態まで戻す。
ビデオデッキでは、その記録形態に応じたレベルまで分離する。例えば一般的な家庭用のアナログビデオデッキでは輝度信号(Y)、色度信号(C)、同期信号まで、ディジタルビデオデッキでは色度信号(C)を更に色差信号にまで分離する。
つまり、モニターへの表示や映像処理時には、この信号を元の形に戻さなければならない。輝度信号(Y)と色度信号(C)はY/C分離回路により分離されるが、一度重畳されたこの信号は完全に戻すことが難しく、ノイズとしてお互いに干渉するため、この部分での画質劣化がある。このため、ダビング等を繰り返す時にはS端子が推奨されている。
白黒でもカラーでも送る事が可能で、しかも同軸ケーブル1本で済むという簡便さがあり、普及した。
しかしY/C分離の難しさにより画質の劣化が激しいという問題点があるため、鮮明な画像を送ることが難しい。
この映像方式はアナログ放送に特化したものである。
日本でも、2011(平成23)年7月24日に地上アナログテレビジョン放送が終了したため、そのうち過去の遺物となることが決定している。
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