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モデムから電話回線に発信する変調された信号の強さ(要するに音量)。
通常の国産モデムなら-15dBm程度に設定されているのが普通だが、規格最大で0dBmまで上げることができる。数値が0dBmに近づくほど音量が増し回線品質の悪い場所でもそれなりに情報を伝達することが可能になるが、実際に設定可能な最大値はモデムにより異なる。
かつて日本でアナログモデムが主流だった頃、これを変更するのに資格が必要で、しかも通常は-15dBmに設定されているという状況だった。しかし当時の回線はさほど品質が良くなく、-10dBm程度まで上げないと接続できないという状況だった。1998(平成10)年4月1日より規制が緩和され-8dBmまでの変更が許可されるが、すでに端末の多くがディジタルにシフトしており、遅すぎるとの批判の声もある。
元々日本では資格が必要ということもあって、日本国内で販売されているITU-T V.34モデムでは "回線状態に応じて送信レベルを自動調整" の機能が削除されているため、実はV.34がV.34ではない。フルスペック機能を搭載できなかったのである。
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