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神道において、心身ともに弱くなった状態。
神道において「けがれ」とは、単に「汚い」という意味だけではない。
穢れ「ケガレ」とは「気が枯れる」が語源とされ、神道における「穢れ」は「気枯れ」あるいは「生枯れ」という認識である。
元気がない状態、生と対極(≒死)を「生枯れ」という意味で「けがれ」という。
たとえば、血を流すことを考える。
神道では体よりしたたり落ちる血は、汚穢(おえ)・不浄(ふじょう)の物として、これは汚いという意味で「けがれ」である。しかしこの場合、血を流す対象を「汚い」と言っているわけではない。
一方の血を流す対象については、元気がない状態、生と対極(≒死)に向かっている状態であるので、これは「生枯れ」という意味で「けがれ」である。
このように、「けがれ」でもそれぞれで意味が異なるのである。
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