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Dolby研究所により開発された音響に関する技術の通称。単にDolbyと言った場合はアナログ録音におけるノイズリダクション(減少)技術のことを指す場合が多い。Dolby A,B,C,SR,Sの5種類があり、そのうちB,Cがよく用いられる。元々は映画のフィルムで使用されるために作られたもので、後にDolby Aと呼ばれるようになった。この方式を簡略化したものがDolby B,Cタイプで、これは民生用として多く普及している。Dolby CはDolby Bをダブリングしたようなシステムである。
一方のDolby SRタイプは、逆にDolby Aタイプを発展させたもので、これもプロ用のテープレコーダーに採用されている。内容はDolby Cをダブリングしたようなシステムである。また残るDolby Sタイプは、このDolby SRタイプを簡略化した物である。
これらのノイズリダクションは、エンコードとデコードを同じタイプにしないと音がおかしくなる(Cで録音してBで再生すると高音が変になる等)。ただしSはBと互換性が高いので、S録B再でも一般人なら許容範囲内。
他にも "ANRS" や "CX" と言ったノイズリダクション方式が存在するが、基本的な概念はどれもほぼ同じ。また "DBX" というダイナミックレンジ拡大のための技術もある。これの副作用でノイズの低減なども見られる。
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