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時に、長い訓読みがあるとして話題に上がる字。
大漢和辞典には、次のように書かれている。
【嘟】 4328 ト ツ 〔龍龕手鑑〕東徒切 ㄉㄨ¯ tu1 ※韻の説明は「虞、平聲」
㊀ほめる詞。〔字彙補〕嘟、美詞也。㊁現⃞ぶつぶつ呟く。ぐづぐづ不平をいふ。
「長い訓」として広まっている「ぶつぶつつぶやく」は第二義として定義される説明であるが、あくまで説明であって訓読みを示しているわけではない。
Unicodeの資料UNICODE HAN DATABASE(Unihan.txt)には、次のようにある。
U+561F kJapaneseOn TO ZU
大漢和にはト・ツとあるが、Unihanでは音読みがト・ズ(ヅ)とされ、一部の漢字字典にもこの音読みが記されている。この差異がどこから生じたのかは定かではない。
別の資料として、ATOK2010の文字パレットでは、読みは大漢和と同じく「ト,ツ」となっている。
また、UnicodeではG/T/K/Vの各ソースは⿰口都であり、者に点がない。Jソースは未定義だが、者の旧字体・異体字が者であり、このため日本では者に点を打った字が使われるようである。
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