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時に、長い訓読みがあるとして話題に上がる字。
大漢和辞典には、次のように書かれている(部分引用)。
【玊】 20822
🈩 シ¯ユク スク 〔集韻〕息六切 ※韻の説明は「屋、入聲」
🈔 シ¯ヨク ソク 〔集韻〕須玉切 ※韻の説明は「沃、入聲」
🈪 キ¯ウ ク 〔集韻〕許救切 ※韻の説明は「宥、去聲」
🈩🈔🈪㊀玉のさいくにん。琢玉の工人。或は𤥔(7-20955)・璛(7-21241)に作る。
㊁きずのある玉。繁傳本は珛(7-20949)に作る。
㊂西戎の國の名。
㊃姓。
四義が定義されている。
康熙字典網上版には、次のように書かれている。
玊 〔正韻〕玉玊二字不同點在下畫之旁者寶玉字也點在中畫之旁者須玊許救息六三切王工也朽玊也又國名又人姓俗書玊玉不辨〔正字通󠄁〕禮六工土金木石艸獸皆工琢玉者謂之玊工猶󠄁剡木者謂之木工因物殊名不必別制玊字爲琢王者之稱󠄁讀玊爲粟齅二音󠄁也今玉交通󠄁作玉不作玊益見玊爲贅文雖載正韻後世不信從也
正韻は玉と玊を異字とし、正字通は同字とする旨、説明されている。
「なんだかとっても!いいかんじ」では、「たまをみがくしょくにん」という訓読みを与えている。この典拠は「漢字部屋
」に訓として記されていたことによる。漢字部屋は、参考文献として大漢和辞典、漢字源、新大字典、新漢語林、中華字海を挙げているが、訓を拾った元を明らかにしていない。
大漢和辞典は「玉のさいくにん。」とあり「たまをみがくしょくにん」ではないことから、他のソースである可能性があるほか、この当該サイトが独自の解釈で訓を創作した可能性がある。訓読みとしては全く熟しておらず、コンセンサスも得られていない。
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