はながさ市

山形県はながさ市。山形県の北東部に位置することになる市で、2005(平成17)年10月1日、尾花沢市と北村山郡大石田町が合併して誕生する予定だった。これに伴い所属自治体のなくなった北村山郡は消滅する予定だった。

しかし合併は破談、尾花沢市・大石田町合併協議会は2005(平成17)年3月31日をもって解散された。

いわゆる、ひらがな市名である。市名は山形県の名産品(?)の花笠、並びに尾花沢市が発祥地である山形県の代表的民謡 "花笠音頭" にちなんでいる。支那語では "花笠市" と書くことになると思われる。

地域は東北地方、地方公共団体コード(市区町村コード)は無し、陸域総面積451.91km2(旧尾花沢市372.32km2、旧大石田町79.59km2)、人口30,306人・7,853世帯(2004(平成16)年4月1日)、市役所は旧・尾花沢市役所の予定だった。

郵便番号は旧尾花沢市は999-42xx〜45xx、旧大石田町は999-41xx、999-45xx、電話の市外局番は0237。

市を走る主な道路は、国道13号、国道347号、そして東北中央自動車道が建設中である。鉄道はJR奥羽本線(JR山形新幹線)が走る予定だった。

隣接する自治体(当時)は、北: 山形県最上郡舟形町、東: 山形県最上郡最上町、宮城県加美郡加美町、色麻町、仙台市、南: 山形県東根市、村山市、西: 山形県最上郡大蔵村。

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