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箱根口ICと山崎IC間の渋滞緩和を目的に作られた国道1号のバイパスで、自動車専用道路。
西湘バイパスや小田原厚木道路と箱根新道を、現道を介さずに結ぶ。
国土交通省により建設された。建設中の総事業費は190億円とされていた。
無料。
全線開通前は山崎ICから降りることができなかったため、有料道路の箱根新道へ入ることしかできなかった。
この道路の暫定供用開始により、西湘バイパスや小田原厚木道路と箱根新道が現道を介さずに結ばれた。これにより、従来現道で発生していた慢性渋滞が緩和された。
また全線開通により、小田原箱根道路から直接、箱根湯本方面にアクセスすることが可能となり、渋滞の解消と利用者の利便性が一気に向上することとなった。
山崎ICは「山崎IC立体部」とされる工事により、上と下で立体化された。
暫定供用中は、東側から入ることが可能だったがそのまま箱根新道に乗り込むことしか出来ず、西側から現道に出ることができなかった。
山崎IC立体部が完成により現道のバイパスとなり、通過する車両の大半は小田原箱根道路を通れるようになるため、現道の交通量は激減が期待される。
道の駅はない。
現道を跨ぐ跨線橋が幾つか存在する。
峠はない。
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