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東名高速道路(第一東海自動車道)のトンネルの一つで、東名高速最長のトンネルである。
元々は、2車線のトンネルが2本あり、各々、上下線で使われていた。
その後の渋滞解消のための拡幅工事として新たにもう一本、3車線の新トンネルが掘削された。このうち新しい3車線のトンネルが下り専用となり、旧トンネル2本の計4車線は上り専用として使わるようになった。
トンネル工事中、まるで滝を逆さにしたような湧水に合うなど難工事の連続であったと伝えられている。
また長いトンネルゆえか、開通後も、トンネル内では玉突き事故や火災などが度々起こっている。
1979(昭和54)年7月11日、下り線トンネル内(当時、現在は上り右ルートとなっている)で、トラック、乗用車7台が玉突き衝突事故を起こし、炎上した。更に、ここにトラック、乗用車、東名ハイウェイバスなど計173台が次々に追突、炎上し、65時間も燃え続け7人が死亡するという大惨事となった。
これは、日本のトンネル事故としては現在でも最大規模である。
この当時としては最高水準だった防災設備も、この規模の事故には全く無力で、更なる改善が必要であることが露呈した。
トンネルは一週間封鎖され、事故1週間後に1車線のみを使って仮開通、60日後にようやく正常に回復した。この間、トラックなどは迂回を余儀なくされ物流は麻痺、その被害額は約60億円にも上ったとされる。
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