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溶接することで特別に長くしたレールのこと。一般には200m以上のものを指す。
道床が十分な強度を持っている場合、長いレールを敷設した場合に中間部分はレールが伸び縮みする力と地面との摩擦力が相殺されて動かなくなる。そのためレールの温度変化に対する対処はレールの両端の約100メートルのみ行なえばよい。
レールの伸縮の対応のため、レールの継ぎ目は一般に伸縮継ぎ目が使われる。
近年ではレールの継ぎ目に接着絶縁レールを利用することで通常のロングレールをさらに長い疑似的なロングレールにすることも多い。
通常、工場で200メートル程度のレールを製作しそれを現場で溶接する。ロングレールは1km〜2kmの長さにされることが多いが、これは信号電流がレールを流れる関係で、この程度の距離で絶縁することが多いためである。
溶接はガス溶接やフラッシュバット溶接、テルミット溶接(ゴールドサミット溶接)、エンクローズアーク溶接などが使われる。
明確な定義はないが50kmを超えるロングレールを一般にスーパーロングレールと呼ぶ。
接着絶縁レールを利用した疑似的なロングレールを含むのであれば、世界最長は東北新幹線いわて沼宮内〜八戸間にある約60.4kmのものになる(2009(平成21)年現在)。
これは東北新幹線の延伸に伴ってより長くなる予定である。
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