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π中間子

辞書:科学用語の基礎知識 素粒子・名称編 (NPARTN)
読み:パイ・ちゅうかんし
外語:pion meson 英語
品詞:名詞
2006/07/01 作成
2009/12/13 更新

クォークと反クォークで構成される粒子、中間子の一種。

種類

π中間子には、主に次のものがある。

  • π+ (u+反d)
  • π0 ((u+反u-d+反d)/√2)
  • π (d+反u)

荷電π中間子がπ+、中性π中間子がπ0である。

π+反粒子がπであり、π0は自身が反粒子である。

性質

スピン量子数0のボース粒子であり、フェルミ・ディラック統計に従う。パウリの排他原理は適用されない。

不安定な素粒子で、寿命は短い。

  • 電荷
    • π±: ±e
    • π0: 0
  • 質量:
    • π±: 139.57018(35)MeV/c2
    • π0: 134.9766(6) MeV/c2
  • 平均寿命:
    • π±: 2.60×10−8
    • π0: 8.4×10−17

陽子同士、あるいは陽子中性子が結びつき原子核を作る力である強い相互作用(核力)は、陽子や中性子間でπ中間子が交換されることにより生じ伝播する。

荷電π中間子は、反μ粒子ミューニュートリノに崩壊する。

π+ → μ+ + νμ

中性π中間子は、二つの光子に崩壊する。

π0 → 2γ

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