通信用語の基礎知識 IPv4
戻る
参加者募集中

インフレーション

辞書:科学用語の基礎知識 天文学編 (UAST)
読み:インフレーション
外語:inflation 英語
品詞:名詞
2003/10/08 作成
2014/06/22 更新

ビッグバン直後に生じた、宇宙の指数関数的な大膨張。ビッグバン宇宙論の難問題を解決する理論として提唱され、インフレーション宇宙論、インフレーション理論などと呼ばれている。

目次

宇宙の誕生後、10−36秒後から10−34秒後にかけて、第二の相転移(大統一理論の相転移)が生じた。この時に宇宙は光速を遥かに超える速度で急激な膨張をした。これがインフレーションである。

エネルギーの高い真空「偽の真空」から、エネルギーの低い真空「真の真空」に相転移し、このときに解放されたエネルギーが原動力となってインフレーションを起こしたとする説がある。

現在の宇宙には物質の濃淡があり、濃い部分には恒星、そして銀河などが作られている。これもインフレーションで証明できるとされる。

インフレーション前は原始の粒子インフラトンが充満していたが、それには濃淡が存在した。しかしインフレーションは10の数十分の1秒という超短時間で大きさが何十桁も膨張したため、超ミクロ宇宙の濃淡が均一化する間もなく宇宙スケールの濃淡に拡大したと説明されている。

コメントなどを投稿するフォームは、日本語対応時のみ表示されます


KisoDic通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Version 7.03 (16-May-2019)
Search System : Copyright © Mirai corporation
Dictionary : Copyright © WDIC Creators club