光学系に斜めに入ってきた光が、通ってきた経路によって少しずつずれた点に集まる現象。視野周辺に行くに従い影響が強く見られる。
ニュートン式望遠鏡をはじめ、多くの反射望遠鏡ではコマ収差が除去されていない。そのため、視界の中心では点像を結ぶ場合でも、周辺では星は点像にならず、まるで彗星のような流れた像となる。
コマ収差はF値が小さいほど、また低倍率なほど良く目立つ。また、コマコレクターなどと呼ばれる、コマ収差を打ち消すためのレンズ系が用意されることもある。
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