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シャルルの法則

辞書:科学用語の基礎知識 物理学編 (NPHYS)
読み:シャルルのほうそく
外語:Charles' law 英語
品詞:名詞
2004/02/23 更新

1787(天明7)年にフランスのジャック・アレクサンドル・セザール・シャルルが発見した法則で、一定圧力下で一定気体の体積は、温度が1℃上がる毎に0℃のときの体積の1/273.15ずつ増加する、というもの。

しかしこの法則はすぐに公表されず、1802(享和2)年にゲイリュサック(J.L.Gay-Lussac)が実験で証明して発表したため、ゲイリュサックの法則と呼ばれることもある。

この法則によると、体積(V)、0℃時の体積(V0)、温度(t)とすると、体積は "V=V0(1+t/273.15)" で表わされる。この式のV0は0℃時の気体体積なので、絶対温度(T)で表現すると "V=V0・T/273.15" と表現できる。さらに比例定数(k)をおき、"V=kT" と書くこともできる。

つまり一定圧力の気体の体積は絶対温度に比例し、延いては絶対温度が0Kの時の体積は0であることが分かる。この体積が0になる温度を絶対零度として絶対温度が定義された。

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