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ソマン

辞書:科学用語の基礎知識 化学物質名・毒物編 (NSUBNP)
読み:ソマン
外語:GD: Soman 英語
品詞:名詞
2005/10/03 更新

毒ガスとして使用される神経性ガス。但し、実は常温で「液体」である。

化学式C7H16FO2P、構造式CH3PFO-OCH(CH3)C(CH3)3分子量182.2。融点−42℃、沸点198℃。CAS番号96-64-0。化学名は1,2,2-Trimethylpropyl methylphosphonofluoridate。

ソマン
ソマン

常温常圧では、純粋なものは無色で無臭ないし果実臭の液体である。不純物がある場合は黄色から茶褐色を呈し、臭いも樟脳臭を呈する。

これは1944(昭和19)年の春にオーストリー・ドイツの化学者Richard Kuhn(リヒャルト・クーン)によって開発された。ドイツ(Germany)で開発されたことからアメリカでは "G剤" と呼ばれ、ソマンはそのうちコードネーム "GD" と呼ばれた。

にはあまり溶けない。酸やアルカリで加水分解され、タブンサリンより安定性は低い。揮発性は高く、サリンより残留しやすいとされる。

日本では、多国間条約「化学兵器禁止条約」に基づく「化学兵器の禁止及び特定物質の規制等に関する法律」(化学兵器禁止法)関係法令により「特定物質」のうち「毒性物質」とされ、製造や所持等が禁止されている他、「サリン等による人身被害の防止に関する法律」(サリン防止法)など他の法令によっても様々に規制されている。

用語の所属
神経性ガス
GD
関連する物質
タブン
サリン
VX

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